AIイラストをインストールしてみた備忘録

こんにちは!
春ですね!子供が小学校に入学しましたOです!
ランドセルを背負った姿を「いってきまーす!」の声と共に見送りますが
毎日見ても、初々しさが残って可愛いです!
さて、表題のAIイラストについて。
ネットのWebページとかの掲載のスクリーンショットを取らずに文章のみでするとこうなりました!っていう記事です。
極力分かりやすく解説はしたつもりです!
ローカル環境で取れる所は撮りました!
AIイラストWebToolは制限ある所とか、登録する所とか色々あるので
もう好きなように全力で生成したい!と思いローカル環境の構築について色々記事にしてみました。
まず、ローカル環境においてすぐに出てくるのは【stable diffusion WebUI】と言う単語が色々出てくると思います。
画像生成された物は商用利用可能。と言う事で出てきますが
使用するモデルデータはたまにロゴは入れてください。とか掲載してください。とか注釈はあるので
ここは間違わない方が良いと思います。
但し【商用利用、Web全般の掲載も含めてNG】という所があるみたい。(2023/04/23調べ)
そして次はPCの環境です。
OS:Windows10以上
GPU:RTX 20xx以上
GPURAM:4GB以上(推奨8GB以上)
MEM:16GB以上
スペック的にはこれより上ぐらいのスペックが妥当だと思います。
逆にスペックが低いと生成に時間がかかったり、そもそも生成できなかったりします。
そんな訳で上の内容を理解して頂いた上で
【stable diffusion WebUI】のインストールを進めてみましょう。
まず最初に、インストールする順番がほぼ決まっています。
①Pythonをインストールしてみましょう。
Pythonの公式ページから
①Downloads
②Windows
③【3.10.6】で検索をかけて頂き・・・
④その下にある Download Windows installer (64-bit)をローカルに保存!
3.10.6を必ずインストールするようにしてください!
AUTOMATIC1111のWikiにバージョン指定がありますので。
インストールは何も考えずにNextだったり押してください。
インストールする場所を変えたりすると環境変数を変えたりしないといけなくなるので
難しい事は考えずに進めてください!そしてインストール完了してください!
はい!次!GitHUBをインストールします!
↓にアクセスしてください!
https://git-scm.com/
①Downloads
②Windows
③Standalone Installer をダウンロードして頂き
ここも項目が色々出てきますが、ここも難しい事は考えずに
NEXTでインストールは進めてください。
さて、必要な物はそろったのでGitから上の
AUTOMATIC1111を好きなフォルダにインストールしましょう!
モデルデータなどで容量が圧迫するので空き容量の多いドライブを指定するようにしましょう。
恐らく100GBぐらい空き容量のあるドライブを選んでいた方が良いと思います。
私の場合はドライブ直下に【stable_diffusion】のフォルダを作成しました。
そして、フォルダを右クリックでGit Bash Hereを選択してください。
するとコマンドプロンプトの様な画面が出てくると思います。
(赤塗りの所はPCにログインしているユーザー名とPC名が表示されていると思います。
水色の下線はGit Bash Hereで選択されたドライブパスが表示されます。
私の場合は、Fドライブのstable_diffusionにインストールしようとしています。)
そして↓のサイトにアクセスして頂き
https://github.com/AUTOMATIC1111
①stable-diffusion-webuiを選択
②緑色の枠に白文字でCodeと書かれている所をクリック
③https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git のURLをコピーします。
④右クリックでPasteしてください。(Ctrl+Vは使えません)
⑤貼り付けが終わったらこんな感じです。
⑥後はEnterで実行してください。
するとずらずら~っとコードをダウンロードしようとし始めていると思います。
回線にもよりますが長くて5分ぐらいかかると思います。
※ここで注釈
今後、Pythonのバージョンとか変わる可能性が非常にあります。
起動しなくなったなど、まず見るべきは作者のWikiかな~と思っています。
そしてそのWikiは↓のリンク先にありますので、そちらのインストレーションの項目を見ると良いかも~と思います。
https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui
起動するまで後2歩です!
インストールが終わると、【webui-user.bat】が出来るのですが
いきなり動かそうとするとPythonないよ!ってエラーが高確率で発生します。
なので回避する為、Pythonの場所の記述をしないといけません。
【webui-user.bat】を右クリックで【編集】を選択してください。
テキストで↓の様な文字が書かれていると思います。
このSet PYTHONの所に以下の文章を入れてください。【ユーザー名】はPCのログインIDになりますので書き換えてください。
C:\Users\【ユーザー名】\AppData\Local\Programs\Python\Python310\python.exe
すると下の画像の様な感じになります。
ここまでくるとやっと起動出来ると思いましたか!?
まだです!
AIのモデルデータをダウンロードしてください!
stable_diffusionをインストールしたフォルダの中のフォルダまでアクセスしてください!
stable_diffusion\models\Stable-diffusion
このフォルダを開きつつ最初に
リアルな人のモデルのChilloutMixです!
まさに【人】です。AIの自動生成とは思えないぐらい人
https://civitai.com/models/6424/chilloutmix ←ここですが、敢えてリンクは貼りません。
何故ならユーザー登録が必須になったからです。
ユーザー登録をされる方は、ユーザー登録してみると良いと思います。
色々詰まった↓のこのモデル良いと思います。
https://civitai.com/models/6424?modelVersionId=7543
はい、次に私の好きな厚塗り!超絶凄いです!
abyssorangemixのモデルです!
↓のサイトにアクセスしてください!
https://huggingface.co/WarriorMama777
①OrangeMixs
②Files and Versions
③Models
④AbyssOrangeMix3
⑤この中の私のお勧めAOM3A1_orangemixs.safetensorsです。
ダウンロードはLFSの文字のすぐ右にある【↓】をクリックして頂くと出来ると思います。
こちらも色々な塗りができます!
Counterfeit
↓から容量の一番大きい物を拾ってください!
https://huggingface.co/gsdf/Counterfeit-V2.5/tree/main
こちらも上の入れ方と同じです!
後もう2つ入れたい物があります!
その1.VAEです!
↓入れてください。
https://huggingface.co/stabilityai/sd-vae-ft-mse-original/tree/main
vae-ft-mse-840000-ema-pruned.safetensors ←をダウンロードしてください!
そしてインストールする場所が変わります!
stable_diffusion\models\VAE です!
これを入れておかないと全体的に色が締まってこないんですよね。
その2.EasyNegativeです。
https://huggingface.co/datasets/gsdf/EasyNegative/tree/main
EasyNegative.safetensors をダウンロードしてください!
インストールする場所はまたまた変わりまして
stable_diffusion\embeddings の中に入れてください。
やっと準備出来ました!
それではいよいよ起動しましょう。
stable_diffusionの中にある【webui-user.bat】をダブルクリックして起動です!
初回起動は色々ダウンロードされるのでひたすら待ちます!
あれ?動いてる?と思いながら待ちます!遅ければ20分ぐらい放置してたりしました。
ただ、起動時のエラーでとまっている事もあるので見極めてください!
そして、2回目起動からは早いと思いつつも初回のモデル読み込みあったりで
私のPC環境では1分近くかかりました。
そして起動準備が出来るとコマンドプロンプトより
↓のアドレスが出てくると
↓にアクセスしてみてください。
http://127.0.0.1:7860/ (デフォルト設定)
このコマンドプロンプトを起動し続けないと
裏でAI生成されないのでコマンドプロンプトは閉じないようにしてください!
コマンドプロンプトを閉じる=アプリケーション終了。ぐらいのイメージで!
では初期設定に参りましょう。
上のタブよりSettings→左カラムStable Diffusion → SD VAEで【vae-ft-mse-840000-ema-pruned.safetensors】を選択します。
選択が出来ましたらApply settingsをクリック!
次に使いたいモデルを選択!
ウィンドウ左上Stable Diffusion checkpointを【Counterfefit-V2.5.safetensors】にします。
この初期設定を1枚の画像にすると↓になりました!
凄く簡素にまとまっていると思います!
1~5までやってください!モデル変更時などは少し読み込みに時間がかかります!お待ちください!
次に呪文です!
MagicSpellです!
txt2imgタブに移動して頂いて
Prompt,NegativePromptに英語で文字列入れましょう!
↓のプロンプトは入れておいた方が良いですよ!
Prompt
(best quality,masterpiece:1.2)
NegativePrompt
(worst quality,low quality:1.2),
ちなみに詰め切っていませんが、私が入れるとこんな感じです。
後ろに振り向いた着物美人!素敵です!
別に色々文字列(呪文)を変更するとこんな感じになります。
↓
こんな感じの塗りは好きですよ!かわいいですね!
画像生成にだいたい重くし過ぎないなら30秒ぐらいで画像が出来上がります。
気に入る画像が出来るまで呪文を練りながらトライアンドエラーしましょう!
私はまだまだ勉強不足ですが、インポート出来るURLとか色々拡張機能を入れると便利になってきます。
未来のAI技術は見えませんが制作者の方々に感謝ですね!
また次回、ブログをお楽しみに~