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2023-10-06

MayaのaiCurvatureノードを使ってみよう

MayaのaiCurvatureノードを使ってみよう

こんにちは、デザイナーGです。

Mayaで1つ面白いノードを見つけたので、軽く内容を紹介をさせて頂きたいと思います。

MayaでArnoldの機能を利用しながら、ノードを使って、モデルに砂や塵を再現していきたいと思います。より簡単な方法でノードに直接アタッチして結果を取得することが可能です。

分かりやすいように、最初は正多面体から作成します。

新しいAI標準サーフェス(aiStandardSurface)とノード(aiCurvature)を作成します。

aiCurvatureノードを使用したら、UV展開なしで標準サーフェスにつなぎ合わせてアテリアルが調整出来ます。
赤いチャンネルを使用して「Color R」と「Emission」を繋げ、レンダービューで再生ボタンを押すと、少し粒状の表現になります。

 

aiStandardSurfaceの選択の中で、「Emission」と言う発光設定があります。発光カラーを設定すると、何も変化していないように見えますが、彩度をあげるとエッジの発光変化が分かるようになります。

ハイパーシェード上のaiCurvatureを選択すると、「Radius」で半径のサイズを調整できます。

発光部分が規則的すぎると思うならば、「2Dテクスチャ」中の「noise」を使用して頂ければと思います。
ここは作成者の好みになりますが、この例では私は「Radius」「Multiply」を使用しています。

モデルの見た目とノードの構造は、こんな感じになりました!

今回は簡単な設定を使って作成しましたが、他のノードやテクスチャなどを追加すると、色んな表現ができると思います。

Blenderもテクスチャを作れそうですが、私はまだ勉強中です。
次回のブログにて、Blenderでの作成結果についてお話しできればいいなと思っています。
どうぞお楽しみに!

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