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2023-03-15

Maya2022機能「シュリンクラップ」を使ってみる

Maya2022機能「シュリンクラップ」を使ってみる

こにちは、デザイナーGです。

今まで、仕事の都合でMaya2022より前のバージョンを使っていたのですが、今回Maya2022を使う機会があったので、知らない機能を早速試してみました。

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シュリンクラップという機能です。
この機能を使うと、他のオブジェクトのサーフェス上にオブジェクトを投影することができます。
まずは、簡単にシュリンクラップ(shrinkWrap)ツールの説明をします。

・地面にたくさんの山と円柱を作成します。

・円柱をフェースモードにして底面を選択します。

 

・アトリビュートエディタ>pCylinderShape>①コンポーネント タグに追加します。
(*②は追加したタグは好きな名前を付けられます。)

テストで「bottom_faces」と名付けました。

 

・①円柱を選択して、②地面のオブジェクトを選択する>デフォーム>③シュリンクラップをクリックします。

 

なんと、シュリンクラップを使うと、円柱の全体が潰れてしまいました!?

なぜ潰れたかと言うと、シュリンクラップに適用される箇所は、コンポーネントタグに追加した円柱の底面だけになるからです。

 

・なので、アトリビュートエディタ>シュリンクラップ(shrinkWrap)の内部数値を調整します。

デフォーマ アトリビュートを開いて、①コンポーネント タグを先ほど追加した名前と同じになるよう「bottom_faces」に変更します。

シュリンクラップ アトリビュートを開いて、②投影を軸に平行に変更し、③地面に対してY方向に沿わせるため、Y軸を選択します。

 

・(左側)円柱の底面が地面の形状に沿って変形することがてきました!

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また他のやり方もやってみます。

・シュリンクラップ(shrinkWrap)オプション>投影を頂点法線に変更し、交差しない場合に最近接をチェックします。

下の画像のように吸着させる方法が出来ますよ!

そのままモデリングするとかなり難しいのですが、デフォーマーの機能があれば簡単に作ることができました!

ぜひ皆さんも試してみてください!

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