流行りのゲームジャンルについて
久々にブログを担当する東京開発デザイナーのNです。
暑かったり、天候が良くないので引きこもりゲーム生活が捗りまくっている今日この頃です。
最近のゲームの流行りと今後どうなっていくのかなーと考えてみたりしてみましたので、そのお話をしようかなと思います。
数年前から流行のジャンルといえば「非対称マルチプレイ」
もう既に定番ジャンルになりつつあり皆さんはご存じだと思うので説明は省きます。
先日リリースされた「Hide or Die」や「Project Winter」が盛り上がっている印象です。
これらに共通するのは非対称マルチプレイに他のジャンルの要素が組み合わされているところですね。
「Hide or Die」は非対称マルチ+バトルロイヤルです。
サバイバーがマップ上のヒューズボックスをすべて修理すると、キラーがサバイバーに戻り、
マップ上に現れるアイテムを取った人が次のキラーになります。
これを繰り返し、キラーとサバイバーが入れ替わっていき、最後に残った一人が勝利となります。
今までの非対称マルチは基本的に開始前にどちらか選ぶorランダムで決定してゲーム中変わることはないので、画期的な要素ですね。
「Project Winter」非対称マルチ+人狼といった感じです。
見た目ではサバイバー(逃げる)とトレイター(追う)が判別できません。
サバイバーは目標は機械を修理して雪山から脱出すること、トレイターは脱出させないことが目標です。
トレイターはサバイバーと別行動して自身を強化して、サバイバーを倒していくのもアリですし、
サバイバーに紛れて行動して、コッソリと物資を隠したり、捨てたり、嘘の情報を流したり…と気づかれないように邪魔することもできます。
非対称マルチ+他ジャンル要素のゲームは今後も増えてくるのかな?と思います。
今後も注目していきたいジャンルの一つですね。
ごく最近流行りつつあるゲームジャンル・モードは「3vs3」と「Auto Chess」ですね。今後の発展が楽しみジャンルです。
「3vs3」はその名の通り3対3で戦うゲームです。
ゲームシステム等の内容は様々なのですが、3vs3で戦うゲームが増えつつあるのでジャンルの一つと数えていいかなと思っています。
「Rocket League」のstandardモードや「Brawl Stars(ブロスタ)」なんかがそれにあたりますね。
こういった少人数マルチ対戦は今後e-Sportsの発展と共に流行していきそうだなと思います。
ゲーム仲間と気軽にチームが組みやすく、バトロワ等の大人数シューティング等よりも1ゲーム時間が短くなりやすいので遊びやすいですよね。
「Auto Chess」はDotaのMODから始まって爆発的に流行したゲームジャンルですね。
現在は「Auto Chess:Origin」や「チームファイト タクティクス(LoL)」、「Dota Underlords」が主に有名なタイトルでしょうか。
私もスマートフォン版の「Auto Chess:Origin」にハマってます。
説明が難しいので詳しくは省きますが、基本自動戦闘なのでアクションとかが苦手な人でも遊びやすいですが、その分戦略性が大事になってきます。
いろんなIPで使いやすい印象のゲームシステムなので、すでに人気のあるIPなんかが参入してくると、さらに盛り上がっていきそうですね。
新たなジャンルやゲームが続々登場するゲーム業界…
しっかりアンテナを張って新しいもの、流行を把握しておくことはクリエイターとして必須の能力です。
もちろんゲームだけじゃなく様々なジャンルの情報収集をすることでアイデアが生まれる土壌を耕すことができます。
ゲーム業界での就職を考えている方はこういった能力を養っていくのも大事ですよ!
私も面白いアイデアを得るためにしっかりアンテナを張っていきたいです!