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2021-04-09

リモートワークにおけるチャット術

リモートワークにおけるチャット術

こんにちは。東京開発デザイナーのNです。

新年度がスタートしましたね。
新社会人の皆様につきましては、おめでとうございます!
まだまだ慣れない新生活だと思いますが、一歩一歩頑張って歩んでいきましょう。

さて、今回はリモートワークについて書こうと思います。

トリサン東京開発は、大阪本社と協力して開発を行っているため、
このコロナ渦以前から、大阪本社とリモートでやり取りしながらお仕事をしております。

ということで、リモートでやりとりするのは大変だ…!と思っている方に向けて
ちょっとしたやり取りのコツや、意識すると良いことをちょこっと紹介しようと思います。

① チャットなどに文章でログを残す・共有する。

最重要項目です。
これは対面でも言えることではありますが、
リモートでzoomなどを使ってビデオ会議や通話をした場合、その内容のログをきちんと文字情報として残すことが大事です。

自分だけが見れるローカルのメモだけでなく、きちんとチーム・プロジェクト内で共有できる形なのが重要です。

議事録というようなしっかりした形式でなくても、箇条書きで構わないのでチャットなどに残しておくと、
言った、言わないというようなトラブルや、認識の漏れがないかの確認ができます。

② リアクションをしよう

チャットの投稿に無反応だと、読んだか読んでないかわからなくて困りますよね。
かといって毎回返信しているとログが流れていく…

そんな時、チャットツールの機能に、リアクション機能があれば使わない手はありません。
私は既読感覚で確認済のチャットにリアクションを残すように意識しています。

③ 指示は明確に! できる限り数字で表したり、画像付きで説明する。

文字ベースだったり、音声通話のみの指示だと、細かいニュアンスが伝わらなかったり、認識の齟齬ができます。
なので「このレイヤーの不透明度75%にしてください」、「彩度-15にしてください」など明確に数値などで指示をしたり、
スクリーンショットにレタッチを入れたりしたものを共有することで、認識のズレを最小限にするのがベストです。

④ 困った時は全部チャットに書いてみる。

リモートワークでは周りに助けてくれる心強い仲間がいません。
なにかトラブルや、困ったことがあったときはまず自分で調べて解決する能力は必須になってきます。
それらはやっていれば自然と身についていきますが、
調べてもどうしようもない!というようなときに助けを求めるのが難しく感じることも多いのではないのでしょうか?

そういう時は、

・何で困っているか・何がやりたいか
・何を試したのか、その結果どうなったのか

みたいなことを全部チャットに書いて丸投げします。
そうすると、心強い仲間たちがピンチを救いに来てくれます。
私も誰かがヘルプを出しているときは、仕事があまりにも切羽詰まっているとき以外は優先して声をかけにいくようにしています。
自分がすぐわかるような内容でなくても、調べるのに協力したりします。
そうすることで、自分の知識も増えていくし、仲間も助けられるので一石二鳥です。

トリサンではそういった技術的な問題や解決策を共有したり、助けを求める用のチャットが用意されているので、
助け合う土壌がしっかりとできているのが心強いですね。

そんなこんなでトリサン東京開発で数年養ってきた、
リモートでのコミュニケーション能力が発揮されている今日この頃ですが、
早くコロナウイルスが収まって、一人一人の希望する働き方のできる社会になると良いなと思っています。

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