こんにちは。
デザイナーのYです。

今回はPhotoshopのペンツールを利用したシェイプレイヤーの技術を紹介したいと思います。
シェイプレイヤーは一般レイヤーとは違って、作成されているキャンバス自体を拡大したり縮小しても劣化しない便利なレイヤーです！
作成方法は一般レイヤーにペンツールでシェイプを作成してから、Photoshopの効果の中で「べた塗り」を選択します。

そうすると自動的にペンツールのシェイプレイヤーが新しく作られます。

キャンバスは最初256×256のサイズになっていましたが、比較のため1024×1024に解像度を上げてみます。
A.一般レイヤー

一般レイヤーは解像度の変化により模様が少しボケてしまいました。

B.シェイプレイヤー

シェイプレイヤーは解像度が変わっても画質が変わらなかったですね！

実例としてシェイプレイヤーに描いた絵を8倍にまで拡大してみましたが、
これだけ拡縮の違いがあっても気になりませんね！

このようにペンツールのシェイプレイヤーを利用すると、画質変更や模様の修正が楽にできますので、ぜひ使ってみてください。